変化の壁 – 潜在意識が引き戻す力とその対処法

こんにちは、サラ男です。

今日は、昔から不思議だと感じていることについて書きたいと思います。それは、新しいことを始めようとすると、なぜかトラブルが次々と発生するという現象です。振り返ると、約20年前からこのパターンが繰り返されており、直近では今週もまさにそのような状況です。特に今日は、もう心身ともに疲れ果てている感覚があります。

数ヶ月前から、新しいことに挑戦しようと勉強を始めましたが、そのタイミングで仕事やプライベートでトラブルが次々と起き、その新しいことに集中する時間も気力も奪われてしまうのです。この現象がずっと続いているため、最近になってようやくその理由が分かり始めました。

潜在意識の引き戻し – コンフォートゾーンの外に出る難しさ

私たちがコンフォートゾーンを外れようとする時、潜在意識が引き戻そうとする力が働くのだということです。潜在意識は、変化を危険とみなし、今まで通りの状態を維持しようとします。この「守りの機能」は一見良いものですが、変化を起こそうとする際には、まさにこの力が私たちを引き戻してしまうのです。

その引き戻しは、例えば体調が急に悪くなったり、日常生活で予期せぬトラブルが発生したりと、現実世界にも影響を与えます。まるで潜在意識が「危険だ！変わるな！」と強く主張しているかのように、私たちを元の状態に戻そうと働きかけるのです。

対策 – 潜在意識を慣れさせ、現実のトラブルに抵抗しない

この「引き戻し」に対抗するためには、主に2つの対策があります。

1. 変化を少しずつ起こすこと

潜在意識に大きな変化をいきなり強いると、激しく抵抗してきます。ですので、変化の量を少しずつにして、潜在意識を徐々に慣れさせるのが効果的です。小さな変化を積み重ねることで、潜在意識が「これは安全だ」と判断し、抵抗が少なくなっていきます。

2. 潜在意識の力を認識し、抵抗しないこと

次に大切なのは、トラブルが潜在意識の抵抗であると気づき、現実のトラブルに抵抗しないことです。つまり、現実の問題に対して過剰に反応せず、あくまで「これは潜在意識の仕業だな」と気づきながら、その変化を受け入れていくのです。抵抗せずに楽しむ姿勢を持つことが、最終的にはスムーズに変化を進める鍵となります。

今回のトラブル – 楽しんでみる

今回、自分に降りかかっているトラブルも、おそらく潜在意識が引き起こしているものだと感じます。新しいことに挑戦しようとする度に発生するこの引き戻しは、すぐに解決するわけではありませんが、抵抗せずに流れに身を任せてみようと思います。トラブルがどう進展するか分かりませんが、あえて「楽しんで見守る」ことに挑戦してみたいと思います。

こうしたトラブルも、潜在意識と上手く付き合いながら少しずつ乗り越えることで、最終的には自分の目指す新しい領域にたどり着けるのではないでしょうか。