こんにちは、サラ男です。
前回は、新しいことを始めようとするとトラブルが発生するというパターンについてお話ししました。そして、そのトラブルが潜在意識の「引き戻し」だということも触れました。今日は、その続きを少し深掘りし、トラブルとの向き合い方について書いてみたいと思います。
トラブルは悪いものではない?
私たちは、日常でトラブルが起きると、それを「悪いこと」と捉えがちです。何か問題が発生すると、すぐに解決しようと焦ったり、心配してしまうことが多いですよね。私もこれまで、そうやって「何とかしなければ!」と強く思ってきました。しかし、最近感じているのは、トラブルは必ずしも悪いものではないということです。
トラブルが起きる背景には、必ず理由があるのではないかと思うようになりました。特に、自分の成長や変化に関連するトラブルは、そのプロセスの一部なのかもしれません。問題に見えるものが、実は自分にとって必要な経験であり、成長のきっかけになることがあるのです。
潜在意識と現実のトラブル
前回も触れましたが、潜在意識は変化を恐れる傾向があります。新しいことを始めようとすると、その変化に対して潜在意識が**「危険だ!」**と感じ、トラブルを引き寄せたり、体調を崩したりして、元の状態に引き戻そうとします。
ここで重要なのは、そのトラブルにどう向き合うかです。抵抗せず、「これは潜在意識の反応なんだ」と気づくことができると、少し心が軽くなります。トラブルが起きても、それに必死に抵抗せず、あえて流れに任せてみることが効果的です。
流れに任せることの大切さ
最近、私はトラブルが起きた時に、少し視点を変えてみるようにしています。今までなら、すぐに解決しようとしたり、トラブルを悪いものとして避けようとしたりしていましたが、今は「流れに任せる」ことを意識しています。
例えば、仕事で予期せぬ問題が発生しても、「何とかしなければ」と焦るのではなく、一歩引いて状況を観察し、問題が自然に解決していく流れを待つようにしています。これにより、無理に抵抗しようとしてストレスを感じることが少なくなり、心に余裕を持つことができるようになりました。
トラブルを楽しむ心
「トラブルを楽しむ」というのは一見難しい考え方ですが、実際にはそれが大切なポイントだと感じています。トラブルが起きるたびに、それを「成長のための一つのステップ」と捉え、あえて楽しむ姿勢を持つと、意外と状況が好転することが多いです。
今回、私自身に降りかかっているトラブルも、「これが自分に何を教えようとしているのか?」と考えながら、楽しんで見守っている最中です。どう転んでも、必ず何かの気づきが得られるはずだと信じています。
過去のトラブルと今の自分
振り返ってみると、これまでにもトラブルは波のように繰り返し襲ってきたことが多々ありました。その度に、大変な思いをして乗り越えるのが精一杯でした。しかし、今になって考えると、そのトラブルがあったおかげで今の自分があると気づくことが増えてきました。
その時は「どうしてこんなことが起きるのか?」と悩み、つらい思いをしていたけれど、実際にはそのトラブルが自分にとっての成長の種になっていたのです。こうしてみると、トラブルは避けるべきものではなく、成長の糧だと実感します。
今回のブログでは、トラブルとの向き合い方について書いてみました。私たちが直面する問題や困難には、必ず学びや成長のチャンスが隠されていると思います。トラブルが発生した時こそ、その流れに身を任せ、冷静に状況を見守ることが大切です。